DORADO GALLERY ドラードギャラリー

プロフィール

Katsu.Aoe

2003年トールペイントに出合う。独学で始めるが講師資格取得を目指す。2006年公益財団法人日本手芸普及協会ペイント部門講師資格を取得後、サロンタイプの教室を開く。
2011年病気発症のため中断。退院後も予約制の教室を続けつつ絵画制作を始める。そしてオリジナル作品、第1作目をドラード国際芸術文化連盟主催「第2回創作表現者展(2012)」に出展。奨励賞を受賞する。以降、出展活動を開始する。わずか3年という期間であるが精力的に活動し、国内外の企画展、公募展、アートフェアに参加。2013年には世界遺産シャルロッテンブルク宮殿で開催されたアートフェアで森耕治(ベルギー王立美術館公認解説者)特別賞を受賞。2014年芝田町画廊公募展では大賞を受賞。その他入選多数。2015年初個展を開催する。

イメージが特定できない作品だが全て心象風景である。絵を描きはじめて以来ずっと持ち続ける思い、それは「心の風景は時とともに消えていく」ということだ。変わらぬものなど有りはしないのだ。身近な人物や出来事から受ける、その風景のインスピレーションからメッセージを込めて描く。それは実体があるものだけでなく、五感で感じるものだ。また自分の心の風景を描くとき猫に自分を重ねて描く。猫は私の心の代弁者なのだ。時に私が「猫作家」と言われる所以である。心の風景はいつしか消えていく。けれどいつまでも感動できる心を持ち続けたい。そんな心が感じるままの世界を自分らしく素直に表現したい。そしてそれが誰かの心に響くならこんなに嬉しいことはない。死んでなお生き続ける絵を描きたい。最大にして最高の夢である。